本文へ移動
■企業情報
株式会社べーじゅ
〒160-0023
東京都新宿区西新宿4-32-11
セントビラ永谷105
TEL. 03-3376-3551
FAX. 03-3378-8170

ヘルシーレター 2023年8月

ヘルシー歳時記・8月

●「葉酸入り新マルチビタミン」で夏を乗りきる。

猛暑が続いています。毎年35度以上の夏日が続くと、もはや常態化して地球自体が変化しているような気がします。最近では、節電対策などで各施設の冷房が控えめになっています。とはいえ、冷たい室内に長時間いると何となく体がだるく感じたり、汗が出そうで出なかったり、月経痛がひどくなったり、月経の周期も乱れがち、おまけに頭痛や肩こり、胃の痛み、便秘も起こります。こうなると、まさに冷房病です。

原因は暑い戸外と冷房の効いた室内の温度差で、体温調節がうまくできなくなるため。物理的な温度変化がストレスとなって、自律神経失調症に似た症状が出てくるのです。それにしてもなぜ女性のほうが冷房病にかかる人が多いのでしょう。原因は皮下脂肪。一般に男性は筋肉質で、女性は皮下脂肪が多め。筋肉は熱を発生しやすいのに対して、脂肪は発生しにくく、熱の伝導も悪いのです。そのため、いったん体が冷えてしまうと、体温がなかなか元に戻りにくいのです。たとえば、クーラーの効いた室内から暑い戸外に出たときに、顔などの露出した部分からは汗が吹き出ても、皮下脂肪の多いおしり、太もも、おなかなどはひんやりしていますね。

クーラーの温度調整、カーディガンやひざかけなどプラスワングッズの携帯をお忘れなく。足の指で行なうジャンケンポン体操をご紹介します。テレビを見ながら疲労回復、血流促進、脳の活性化にも役立つとか。お子さんと一緒にジャンケンポンでいざ勝負!

  1. グー/足の5本の指をキュッと丸めます。
  2. チョキ/親指だけ離してVサイン。親指だけ立ててもOK。
  3. パー/5本の指を全部開きます。

暑いからといって冷たい飲み物やさっぱりした食事中心になっていませんか。食欲がないときは、酢やレモンなどの柑橘類を利用して酸味を効かせる味付けにしたり、シソやミョウガなどの香味野菜などを添えたり、普段の食事にひと工夫することも大切です。

また、この時期、威力を発揮するのがサプリメントです。体が必要としている栄養は本来なら食物を通して口から摂取するのが理想です。でも、流通や調理の過程で栄養素はかなりの分が破壊されていますし、摂るにしてもある程度の量が必要です。

暑い夏を乗りきるビタミンの代表格は新陳代謝を促進する作用があるビタミンB群。ビタミンB群は、葉酸も含め、B1、B2などいろいろな仲間がいますが、単体で摂るよりもコンプレックスとして複合体で摂るほうがそれぞれの相乗効果がアップされ効果的なのです。「葉酸入りの新マルチビタミン」は、体が必要としているビタミンやミネラルが効率的に含有されています。夏を乗りきる安心材料としてもお役立てください。



メディカルアドバイザー 松村富代

キャンプ
よしず

おいしいレシピ・8月

●夏の夕餉においしい豚しゃぶサラダを!

一年で最も暑い日は7月の終わりから8月の2週だそうですが、今年は平年より暑い猛暑の予報。長時間火を使ってのお料理も避けて、簡単にできるものがいいですよね。そんな時は豚しゃぶサラダが最高です。トマトやレタス、貝割れ大根等と合わせて、胡麻だれをかけた豚しゃぶサラダはボリュームも栄養もいっぱいで私も大好きです。夏の晩ごはんの人気メニューですよね。

豚肉を茹でて冷まし、野菜と合わせてドレッシングやタレをかけるだけの簡単なレシピですが、この豚肉を茹でて冷ますところにちょっとしたコツがあります。いつものお肉も更に柔らかくおいしくする茹で方と冷まし方で、この夏の豚しゃぶサラダをお楽しみください。

<豚しゃぶをおいしくするポイント>
  1. 豚肉を茹でるお湯は75〜80度で、1Lに対して大さじ2の酒を入れる。
  2. 一度にたくさん入れすぎないよう肉を広げて鍋に入れ、色が変わるまで茹でたらざるにあげて湯切りする。
  3. ざるにあげた豚肉は冷水にとらず、ボウルに移して醤油(または麺つゆ)少々まぶして下味をつけ、冷蔵庫でそのまま冷まし、水分を切って野菜と和える。

タンパク質の急激な凝固で固くなるのを防いだり、肉の臭みをとるといった効果があります。ポン酢でいただくなら片栗粉を少量まぶしてから同様に茹でるとツルンと滑らか。そちらも簡単なのでお試しください。。



フードコーディネイター 青木幹根子

豚しゃぶ01
豚しゃぶ02
Healthy Letter from Tomiyo & Mineko Vol.232 August 2023
TOPへ戻る