ヘルシーレター
おいしいレシピ February 2025
●湯気もごちそう。せいろで自家製焼売(シュウマイ)。
2025年の1月は、全国的に寒さが厳しかったのですが、これは2月も続きそうです。寒い夜は温かいごちそうで身体も心も暖まりたい。この季節は鍋料理が続いていた我が家に、10年ほど前からせいろで蒸し料理が登場するようになりました。熱々の手作り焼売(シュウマイ)が食べたかったからでした。
それまでもステンレス鍋の蒸し器を使って何度か焼売を作っていたのですが、せいろに入った湯気の上がる焼売を食卓に並べたくて、初めて買ったのはリーズナブルな杉のせいろでした。蒸している間から広がる杉と焼売の香りや、せいろからもれる湯気さえも冬のごちそうで、テーブルに運んでせいろの蓋を開けた時の喜んでいる顔を見て、ハフハフ言いながら一つほおばれば、ちょっと手間だけど作って良かったなあと思えるのでした。
餃子と同じで確かに包むのはちょっと時間がかかりますが、挽肉を使えば作るのは簡単。私も最初は豚ひき肉にたっぷりの玉ねぎと椎茸を少し入れたふんわりシンプルな焼売を作ってみたのですが、そのうち鶏挽肉を混ぜてみたり、帆立やえびも加えてみたり、今では挽肉ではなく、豚肩ロースのブロック肉を包丁で7〜8ミリに刻んで作るこだわりようです。でもこれは大変なので、豚挽肉とブロック肉の刻みを半量ずつ合わせて練るのがおすすめ。帆立缶かむきえびも少し刻んで加えて練り、片栗粉をまぶした玉ねぎのみじん切りと混ぜ合わせるとおいしさもさらにアップします。形は少し縦長に整形して蒸すのがポイント。大きく作って多少形が崩れても、肉感もあって大満足な焼売になります。冬の休日にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
焼売は一度蒸して作ったものを翌日温めたり、冷凍しておき、蒸し直したりしても良いのですが、不思議なくらい電子レンジで加熱するより鍋やせいろで蒸し直す方が断然おいしいのです。大きいものを1段か、20cmくらいのものを2段揃えても便利。鍋だけでなく、焼売や野菜とお肉の蒸ししゃぶを楽しめる冬のせいろもおすすめです。
私は27cmのせいろ1段と一番小さい12cmを2段持っています。焼売の副菜にはこの季節においしい小松菜の炒め物や、海藻を使ったツナサラダやスープが定番です。イベントで豪華にする時はえびのチリソースかな。いざという時は、市販の焼売をせいろで温め直して出したりして。手抜き感ゼロで助かっています。
それまでもステンレス鍋の蒸し器を使って何度か焼売を作っていたのですが、せいろに入った湯気の上がる焼売を食卓に並べたくて、初めて買ったのはリーズナブルな杉のせいろでした。蒸している間から広がる杉と焼売の香りや、せいろからもれる湯気さえも冬のごちそうで、テーブルに運んでせいろの蓋を開けた時の喜んでいる顔を見て、ハフハフ言いながら一つほおばれば、ちょっと手間だけど作って良かったなあと思えるのでした。
餃子と同じで確かに包むのはちょっと時間がかかりますが、挽肉を使えば作るのは簡単。私も最初は豚ひき肉にたっぷりの玉ねぎと椎茸を少し入れたふんわりシンプルな焼売を作ってみたのですが、そのうち鶏挽肉を混ぜてみたり、帆立やえびも加えてみたり、今では挽肉ではなく、豚肩ロースのブロック肉を包丁で7〜8ミリに刻んで作るこだわりようです。でもこれは大変なので、豚挽肉とブロック肉の刻みを半量ずつ合わせて練るのがおすすめ。帆立缶かむきえびも少し刻んで加えて練り、片栗粉をまぶした玉ねぎのみじん切りと混ぜ合わせるとおいしさもさらにアップします。形は少し縦長に整形して蒸すのがポイント。大きく作って多少形が崩れても、肉感もあって大満足な焼売になります。冬の休日にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
焼売は一度蒸して作ったものを翌日温めたり、冷凍しておき、蒸し直したりしても良いのですが、不思議なくらい電子レンジで加熱するより鍋やせいろで蒸し直す方が断然おいしいのです。大きいものを1段か、20cmくらいのものを2段揃えても便利。鍋だけでなく、焼売や野菜とお肉の蒸ししゃぶを楽しめる冬のせいろもおすすめです。
私は27cmのせいろ1段と一番小さい12cmを2段持っています。焼売の副菜にはこの季節においしい小松菜の炒め物や、海藻を使ったツナサラダやスープが定番です。イベントで豪華にする時はえびのチリソースかな。いざという時は、市販の焼売をせいろで温め直して出したりして。手抜き感ゼロで助かっています。
フードコーディネイター 青木幹根子
Healthy Letter from Mineko Vol.250 February 2025