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■企業情報
株式会社べーじゅ
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ヘルシーレター 2023年1月

ヘルシー歳時記・1月

●希望を抱いて。

あけましておめでとうございます。
世界中を襲った年末年始の寒波。北海道や東北・北陸にお住い方々は大変な思いをなさっていることでしょう。お見舞い申し上げます。

2023年(令和5年)は卯(うさぎ)年です。漢字で書く場合、十二支の意なら「卯」、動物の意なら「兎」をあてるのが一般的です。また、生物学的には片仮名で「ウサギ」と表記されますし、平仮名の「うさぎ」も含めると、それぞれ違った印象になるでしょう。

卯年は、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だといわれています。また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になります。さらに、たくさんの子を産むことから豊穣、子孫繁栄のシンボルになっています。

卯年生まれの人は、温和で愛嬌があり、柔軟性もありますので「好かれやすい」という特徴があります。そのため、交友関係が広く友達は多いでしょう。加えて、頭がよく器用なので、何でもすぐにこなしてしまいます。繊細で芸術的なセンスにも優れ、多趣味な人が多いです。一方で、人から嫌われることを恐れ、なかなか「ノー」と言えない性格かもしれません。また、器用で何でもできてしまうがゆえに飽きっぽく、「広く浅く」になりがちです。フットワークも軽いので、柔軟に対応できるという強みがある反面、すぐに諦めてしまうという弱みもあります。ですが、腰を据えて一つのことに取り組めば、大きな成功を収めることができるでしょう。

以上はネットからの情報。現実を見渡せば国の予算が114兆を超え、その半分が国債借金という現実、2カ月間で閣僚4人が更迭という岸田内閣の不安定な人事、年末に利上げとも考えられる日本国のお金事情、いまだ明るい兆しが見られない新型コロナウイルスの蔓延。2023年も見通しははっきりしませんが、私たちは生きていかねばなりません。冷たく極寒のウクライナでは電力が遮断され、子どもも大人も戦っています。

卯年にあやかって飛躍の年になりますように、すべての人にあたたかい食事と幸せな時間が訪れますように。やさしい心を忘れないで、2023年もよろしくお願いいたします。


メディカルアドバイザー 松村富代

卯年
卯年祝意

おいしいレシピ・1月

●風邪には長ネギ?

「風邪をひいたらネギを食べると良い」という話を聞いたことがありますか?これは長ネギのツンとした匂いの原因でもある「アリシン」という成分の効果から、実際風邪にもよい働きをすることが知られています。1〜2月の寒い時期、実は私の風邪対策もたっぷりネギを食べることです。

「アリシン」は硫化アリルという成分の一種で、殺菌や疲労回復効果、ビタミンの吸収を助け、血行促進や免疫力アップの効果が期待されています。また、特にネギの青い部分には、抗酸化作用に加え、皮膚や粘膜の抵抗力を高める効果が期待できるβカロテンも含まれているので、風邪の予防にも良いでしょう。

この季節は長ネギの旬でもあります。みずみずしさとハリがあり、白い部分に弾力がある太いものを選びたいですね。泥付きのまま販売されているものがあれば、食べる時に外皮をむいていただくとなお良いでしょう。

「アリシン」は水溶性なので、生で食べる際には長くさらしすぎないよう注意したいところ。鍋に入れてスープごと食べれば効率よく摂取できます。この時期の太く白い部分は、薄く油を敷いたフライパンでじっくり焼いたり、焼いたネギをマリネにしていただくのもおいしいですし、緑の部分は炒めて食べるのがおすすめ。私のお気に入りは「糸こんにゃくとネギと桜海老のナンプラー炒め」。赤唐辛子少々を加えてごま油で炒め、ナンプラー、酒、塩こしょうで味付けしただけ。お正月後の低カロリーメニューにピッタリです。


フードコーディネイター 青木幹根子

長ネギ001
長ネギ002
Healthy Letter from Tomiyo & Mineko Vol.225 January 2023
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