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■企業情報
株式会社べーじゅ
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ヘルシーレター 2022年2月

ヘルシー歳時記・2月

●いつまで続くオミクロン株。

新型コロナのオミクロン株が猛威を振るっています。世界的にみれば1~2カ月ほどでピークアウトを迎えるらしいのですが、日本ではまさに今が過渡期。比較的、軽症で重症者が少なく、死者も過去のデルタ株に比べて低く推移しています。3回目のワクチン接種が進められていますが、こんなにも長く、厳しく、行動制限を余儀なくされることになるとはだれが想像したでしょう。オミクロン株がピークアウトしたとしても、さらなる進化を遂げたステルス・オミクロンなどパワーアップしたウイルスが発生しない保証はありません。政治家も科学者も誰も先を予測してくれません。

希望の持てない毎日、かすかな光さえ、もたらされない日々が続いています。一般病棟入院や緊急搬送の制限、新型コロナ感染者はともかく、その濃厚接触者の隔離問題。今や社会インフラがマヒしつつあります。PCR検査も抗原検査キットも入手困難になっています。もはやだれが感染しても不思議ではありません。自主療養の必須アイテムは、飲料水・食料品・解熱剤。独り住まいの方などは備蓄が必要のようです。

そんななか、私事ですが義母が老衰で亡くなりました。93歳でした。4カ月前まで家族とともに過ごし、昼間はディサービスを利用していました。認知症がかなり進んでいましたが、歩行も排泄も食事も介助があればできている状態でした。しかし、腎盂腎炎を発症し、高熱で救急搬送。その時は一瞬、コロナを疑いました。去年の9月でしたから、第5波が落ち着いたところで、医療機関はそれほど逼迫していませんでした。2か月後退院し、リハビリのために老人保健施設に入所。その間、病院でも老健でも面会は月に1回だけ。しかも人数制限でアクリル板越しです。自力歩行していた義母は車いすになり、排泄も尿管カテーテルとなりました。施設では最善の方法でやさしくあたたかく見守っていただきました。そして看取りに関しても医師から説明があり、家族の納得の上で進められました。

コロナ禍ゆえの様々な制約があるなか、最後の2日間は義母のそばにいることを許され、老健施設の内情を詳しく知ることができました。看護師や介護士、限られた人数で多くのお年寄りのお世話をしていました。口腔ケアは早朝からベッドを移動し、スタッフ一人で数人のお年寄りをお世話しています。「胃ろう」のお年寄りは、ナースステーションの周囲に集められ、大勢の観察の下でゆっくり時間をかけて進められていました。義母の死去という体験の中で、現在の老人介護の現実を垣間見た思いがします。自分自身はどうしたいか、残された家族に迷惑をかけないためにもエンディングノートが必要かもしれません。

今年の冬は寒い!年のせいかな?雪もよく降ります。今月の写真は、山梨の山荘の雪景色。そして東京に降ったベランダ越しの雪だるま。春よ早く来い!でもね、今度は花粉症がやってくる…心配の種は尽きません。


メディカルアドバイザー 松村富代

雪の松庵
東京の雪だるま

おいしいレシピ・2月

●寒い日のりんごジャム作り。

引きこもりになりがちな昨今でお菓子作りを始めた方も多いと聞きますが、お菓子は作らずともジャムは手作りされますか?私はりんごジャムが大好きで、秋から春のイチゴが安価になるまでの間、自分好みの甘さ控えめで作って常備しています。

秋から冬にかけては真っ赤で小ぶりな「紅玉りんご」で、2月~3月頃は「ふじ」で作ることが多いです。「紅玉」は酸味があってお菓子やジャムには最適な品種。皮を一緒に煮ると、香り高く色も赤いジャムができます。晩成種の「サンふじ」や「ふじ」は保存性が高いのでこの季節に入手しやすく、甘味が強い品種です。「ふじ」で作る際も、皮の赤い部分を入れると少しピンク色になり、レモン果汁を多めに加えて酸味を補います。

朝食のヨーグルトにはもちろんですが、くるみ入りのパンや胚芽入りのクラッカーにクリームチーズと一緒に乗せ、黒こしょうをかけてワインのおつまみに。冷凍パイシートにシナモンやバニラと合わせて包んで焼けば、即席アップルパイができますし、紅茶に入れても楽しめます。

まだ寒い日が続く休日、ジャムを煮て甘酸っぱい香りに満たされると穏やかな時間に包まれます。できたジャムの優しい香りと色とおいしさにきっと癒されると思います。

<甘さ控えめりんごジャム> 
材料
りんご5個 約900g(皮と芯を除いた正味750g)、グラニュー糖250g(りんごの正味量の30~40%)、レモン汁大さじ4

作り方
  1. りんごに塩をまぶしてよく洗い、丸のまま皮を剥き、2~3個分の赤い部分を残しておく。8等分にして芯を除き、3mm幅で切って赤い皮と一緒に鍋に入れ、すぐにグラニュー糖をまぶす。りんごから水分が出てきたら2、3回混ぜながら3~4時間ラップしておく。

  2. 皮ごと鍋を強めの中火にかけ(水分が少なければ少量の水を加える)、時々混ぜながらアクをとる。レモン汁を加えてマッシャーなどで潰し、好みの濃度になるまで煮る。皮を取り出して熱いうちに清潔な保存瓶に移してふたをして冷まし、冷蔵庫で保存する。

※できるだけ短時間で煮詰めると香りが良いです。好みでシナモンを加えたり、レモン汁の代わりに柚子果汁でも。



フードコーディネイター 青木幹根子

りんごジャム01
りんごジャム02
Healthy Letter from Tomiyo & Mineko Vol.214 February 2022
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