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■企業情報
株式会社べーじゅ
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ヘルシーレター

ヘルシー歳時記・11月

●生き生きと健康で暮らすために (11)

●伝え残したいもの
2020年ヘルシーレターでは、高齢者の暮らし(健康、医療、福祉、介護、年金、生涯学習、コミュニティー、趣味、老人会や町内会、スポーツやイベント、交流の場や居場所づくり、ボランティアなど)について、さまざまな視点から考えてきました。すべての人が支え合い、地域で生きる「地域共生社会」の実現についてです。何よりも終の棲家での暮らし方、人と人とのつながりを大切に考えてきました。

平均寿命が女性87.45歳、男性81.41歳と過去最高になったということは、今元気な高齢者の多くは100歳近くまで生きるということになります。人はやがて死を迎えます。一時期、PPK(ピンピンコロリ)という言葉が流行りました。健康で元気で楽しい暮らしを続け、ある齢になったら「ピンピンコロリで誰にも迷惑をかけずに死ねたらいい」と思うのは、本人の自己満足かもしれません。人が亡くなるということは、悲しむ人、迷惑や負担をかけてしまう人がいることを忘れてはなりません。家族、親族、友人など、人生でお世話になった人たちに「伝え残したいこと」を考えてみましょう。

●終活
終活とは、人生の最後を迎えるにあたり、相続や残された家族のこと、お金のことなど、身の回りを整理する活動です。人生を振り返り、家族への思いを伝えたり、自分が生きて来た証を後世に残すためにも、早めに終活を行うのもよいでしょう。最近は「終活ノート」や「エンディングノート」が配布されたり、販売されています。市区町村の高齢者福祉課や社会福祉協議会などでも講義や書き方の指導が行われています。書き方は自由ですが、何よりも「家族に迷惑をかけたくない」「残された家族を安心させたい」という思いを大切に。ご自身の周辺を見直す意味でも、トライしてみてはいかがでしょう。

 
  1. 病気や介護が必要になった時に備える。 かかりつけ医、治療中の病気、服用薬、緊急連絡先、介護保険のケアマネージャーなどを記載した「緊急医療情報シート」を冷蔵庫などに貼る活動もあります。
  2. 葬儀・お墓のこと。 人生の最後をどうしてほしいのかも記しておきましょう。
  3. 財産、相続。 預貯金、生命保険、株・投資信託、自宅の土地・家、借入金やローンなどを確認しておくことも大切。相続に関して遺言書が必要な場合もあるでしょう。
  4. 情報データ。 ご自身の生活に必要としていた情報です。PCやスマホに保存されていること、友人知人の連絡先などを整理しておくことが大切です。パスワードやロックの解除法もお忘れなく。

一年間、お付き合いいただき感謝します。写真は市販のエンディングノート見本と山梨山荘の秋模様です。ありがとうございました。

 
エンディングノート
晩秋

●寒くなるほど甘みが増す白菜!

山梨の山荘で過ごしていると、軒先に干された白菜をよく目にします。白菜はアブラナ科に属する植物で、明治の初期に日本に入ってきた代表的な冬野菜です。一般に普及したのは大正時代になってから。英名では「チャーニーズ・キャベツ」と呼ばれるように、中国が原産。クセのない淡泊な味で、鍋物や詰め物に大活躍。寒くなって霜当たりしたものは、甘味が出てうまさが増します。

栄養成分は、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム、食物繊維などが含まれていますが、その量は少なく96%は水分です。ビタミンEの豊富な食品と組み合わせて調理することで、β-カロテンやビタミンCとの相乗効果で抗酸化作用を高めます。ビタミンCやカリウムは、水に溶けやすい性質なので、汁ごと食べる鍋料理は、効果的に摂取することができます。

丸ごと1個、購入して新聞紙などで包み、冷暗所に立てて保存。新聞紙が湿ってきたら交換を。これからの季節なら2~3週間は大丈夫。一般的には半分や4分の1にカットされた状態で購入せざるを得ませんが、日持ちがしないのでなるべく早めに使い切りましょう。

豚肉と白菜だけのシンプルな鍋や、ホワイトソースとのクリーム煮、シャキシャキサラダにも使えます。今年はキムチや漬物にも挑戦したいと思っています。


 
白菜
漬物準備
(メディカルアドバイザー 松村富代)
Healthy Letter from Tomiyo Vol.199 November 2020
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