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■企業情報
株式会社べーじゅ
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ヘルシーレター 2021年8月

ヘルシー歳時記・8月

●ついにオリンピックが始まりました。

東京オリンピック2020が開催されています。連日アスリートたちのメダル奪取が続いています。基本、無観客にはなったものの、新型コロナ感染者が続出。緊急事態宣言が発出されている中、全国で1万人を超え、東京の新規感染者は8月末で4千人を超えました。アスリートたちはバブル方式で守られているはずなのに関係スタッフなどなど、バブルはすでに穴だらけ。

高齢者へのワクチン接種は順調に進み、感染者は激減。ところがウイルスの変異・デルタ株の蔓延に伴い、未接種の40代、50代に重症者が急増。若年層の陽性者も増え続けています。唯一の武器であったワクチン接種は一旦ブレーキがかかった気配。願いは一つ、早く「安心・安全」な社会生活ができることを祈らずにいられません。

●サプリメントを利用して夏を乗りきる。

アスリートたちの頑張る姿には感動を覚えますが、連日の猛暑。夏本番を迎え、いかに体力をキープするかが勝負です。お年寄りや幼いお子さんがいらっしゃるご家庭では、くれぐれもご注意ください。熱中症は屋外よりも室内で起こる率が高いそうです。エアコンを上手に使いましょう。

暑いからといって冷たい飲み物やさっぱりした食事中心になっていませんか。食欲がないときは、酢やレモンなどの柑橘類を利用して酸味を効かせる味付けにしたり、シソやミョウガなどの香味野菜などを添えたり、普段の食事にひと工夫することも大切です。

また、この時期、威力を発揮するのがサプリメントです。体が必要としている栄養は本来なら食物を通して口から摂取するのが理想です。でも、流通や調理の過程で栄養素はかなりの分が破壊されていますし、摂るにしてもある程度の量が必要です。

暑い夏を乗りきるビタミンの代表格は新陳代謝を促進する作用があるビタミンB群。葉酸も含め、B1、B2などいろいろな仲間がいますが、単体で摂るよりもコンプレックスとして複合体で摂るほうがそれぞれの相乗効果がアップされ効果的なのです。「葉酸入りの新マルチビタミン」は、体が必要としているビタミンやミネラルが効率的に含有されています。夏を乗りきる安心材料としてもお役立てください。

写真は山梨・山荘付近の夏模様。名水で有名な白州の尾白川は水遊びの家族連れやキャンパーでにぎわっています。

メディカルアドバイザー 松村富代

オートキャンプ
川遊び

おいしいレシピ・8月

●チュルッとさっぱり!トマトもずく酢。

日頃からできるだけバランスよく食材を取り入れたいと思っていますが、肉料理がメインの献立には、野菜の他に海藻類を必ず取り入れるようにしています。海藻類は水溶性食物繊維が豊富なので、腸内環境を整え、脂質や糖の吸収を抑えて排出してくれるのを期待してのことですが、暑い夏は料理も簡単に済ませたいので、さっぱりとした市販の「もずく酢(三杯酢)」をよく取り入れます。

もずくのヌルヌルには、ビタミンやミネラルの他に「フコイダン」と呼ばれる水溶性食物繊が含まれますが、これらは肌の保湿や美髪の効果も期待できると注目されているので、女性としては嬉しい食材。お酢と合わせることで体内の代謝を活発にして相乗効果をもたらすと言われています。そこで、酸っぱいのが苦手な方にも、もずく酢を召し上がっていただけるようおすすめしたいのが「トマトもずく酢」です。

トマト小1個を10秒ほど熱湯の中で転がした後、冷水に入れるとツルンと皮を剥くことができます。もずく酢1パック分をボウルに入れ、湯むきしたトマト(大きめなら1/2個)を1.5cm角くらいに切って加え、冷蔵庫で20分程冷やすだけ。器に盛って、削りがつおや、刻んだ大葉をのせていただきます。

トマトは湯むきせず加えてもいいですが、湯むきすると味がなじみやすく、チュルッとした食感がいいと思います。トマトの汁気で酸味や甘みがやわらかくなり、とても食べやすくなりますのでお試しください。

フードコーディネイター 青木幹根子

トマトもずく酢01
トマトもずく酢02
Healthy Letter from Tomiyo & Mineko Vol.208 August 2021
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