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ヘルシーレター October 2025

おいしいレシピ October 2025

●えのきたけで作る自家製なめたけと活用アイデア

ハウス栽培されて年間を通して流通している「えのきたけ」ですが、東京都中央卸売市場では夏よりも秋冬、特に10月に最も多く取引されているとのことです(2024年調べ)。秋と言えばきのこのイメージだからでしょうか。冬にかけてお鍋の具材にすることが多くなるからかもしれませんね。

長野県産が全体の60%を占め、特に中野市が有名です。私の母の実家も近くにあり、以前はハウス栽培を行っていました。米ぬかやふすまなどの栄養源が含まれた培地を高温で蒸して殺菌しますが、独特の匂いの蒸気がたちのぼり、子供の頃はそれが苦手できのこもあまり好きではありませんでした。でも最初に食べられるようになったきのこは、このクセの少ないえのきたけです。

食物繊維やビタミンB群、ミネラルが豊富な為、整腸作用や脂質代謝の促進、疲労回復、免疫力向上など様々な効果が期待できるとされ、低カロリーで一年を通して売価が安定し、しかも農薬も使わない食品ですから日々取り入れないわけにはいきません。茹でると栄養が水に溶け出すので汁物や炒め物に向いています。鍋物だけでなく日々のみそ汁、肉の生姜焼きの具にも最適。短く切って炒り豆腐や麻婆豆腐、キーマカレー、春巻きの具としても我が家では定番です。低価格でかさましにもありがたい食材です。

火が入りやすいので調理に手間はないのですが、常備菜として自家製「なめたけ」を作っておくのもおすすめです。これがあればご飯のお供にさっとのせられ、お弁当に入れる卵焼きに混ぜて焼けば食物繊維もプラスの栄養卵焼きにもなります。塩ゆでした葉物野菜とあえて醤油少々で調味するとすぐ一品ができますが、私はこれに焼きのりを加えて風味をプラス。和風ハンバーグの日は、トッピングに大葉や大根おろしとなめたけ乗せ、ポン酢をかけていただきます。和風パスタにもいいですね。

私は削り節の旨みと風味を効かせた自家製なめたけを作っていますが、お好みで顆粒だし少々使っても良いでしょう。水分を加えずお酢を入れているので、密閉瓶に入れて冷蔵で1週間〜10日ほど保存できます(取り出す際は清潔なスプーンや箸を使う)。よろしければお試しくださいね。

<自家製なめたけ>
材料
えのきたけ大1袋(200g)、酒・醤油・みりん各大さじ2+1/2、きび砂糖(砂糖でも)小さじ1、米酢大さじ1、鰹削り節1パック(4g)、好みで赤唐辛子1/2本

作り方
  1.  口径16cmくらいの小鍋に酒とみりんを入れて弱火にかけ、沸騰したら醤油と鰹節を加えてさっと煮て、火から外して蓋をして5分ほどおく。
  2.  えのきたけは洗わず石突きを落とし、1/4〜1/3長さに切ってほぐす。1の鰹節をしぼって汁気を鍋に戻す。
  3.  小鍋にえのきたけと赤唐辛子、砂糖、米酢も加えて最初中火で煮る。沸騰してえのきたけがしんなりしてきたら弱火にして2分ほど煮て赤唐辛子を取り出す。冷まして清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。

フードコーディネイター 青木幹根子
Healthy Letter from Mineko Vol.258 October 2025
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