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ヘルシーレター July 2025

おいしいレシピ July 2025

●ゴーヤは食べられますか? オススメアレンジ4選

「にがうり」の別名を持つゴーヤ。その名の通り独特の苦味成分をもつ夏野菜の代名詞のような野菜ですが、あの苦味が苦手な方もいらっしゃいますね。

私はゴーヤの苦味がワタにあると思い込んで、数年前までしっかりワタを取り除いていたのですが、実はゴーヤの苦味成分「モモルデシン」は外側の緑の皮に多く含まれると知りました。実際ワタを食べてみると水っぽく苦味はあまりありませんでした。最近は白いゴーヤも時々見かけますが、緑のものよりも苦味が少ないので生で食べやすくなっています。緑の皮の苦味成分は食欲増進などの効果があるとされ、中の果肉やワタに豊富に含まれるビタミンCは免疫力向上や紫外線の多い夏の美肌作りに欠かせないものです。また、カリウムによる利尿作用で体内の熱を下げるなど、まさにゴーヤは夏バテ防止にぴったりといわれる食材です。

夏の優良食材だとわかっていても、ゴーヤの苦味が気になる方は、苦味を抑える下処理で食べられるようになるかもしれません。私は種とワタをスプーンで取り除き、スライスしたゴーヤ1本分に小さじ1/2杯の塩をまぶし、10分程置いて水で流した後に炒めたり茹でたり調理します。加熱時間は短い方が栄養の流出は防げますが、苦味が苦手な方は、炒める前にもさっと湯通しすると良いでしょう。また、塩小さじ1/2だけでなく、砂糖小さじ2も同時に揉みこむと、さらに苦味は取れるそうです。

下処理に続き、調理方法や合わせる調味料によっても、さらにゴーヤを食べやすくすることができます。私のおすすめアレンジは、油、マヨネーズ、みそ、カレー。油でコーティングしたり、甘みのある食材やうまみの強い調味料と合わせたりすることです。

<写真左から>
  • ゴーヤととうもろこしのかき揚げ:甘いとうもろこしと油の合わせ技。下処理していませんが、ゴーヤの苦味もアクセントに感じます。カレー粉と塩を1:1で合わせたカレー塩添えました。

  • ゴーヤとハムのごまマヨネーズあえ:さっと茹でたゴーヤと細切りのハムを、すりごま、砂糖、醤油、マヨネーズであえました。ハムの代わりにツナを使ったり、マヨネーズで炒めたりしても良いでしょう。

  • ゴーヤと豚肉のごまみそ炒め:肉に酒と醤油少々揉み込んだ後にゴーヤと炒め、すりごま、酒、砂糖、みそ、みりんも少し加えたコクのあるごま入り甘みそ味で調味します。うまみの強い豚肉や甘いみそで苦味が抑えられます。

  • ゴーヤ入りドライカレー温泉卵乗せ:この日の具は合い挽き肉、玉ねぎ、人参、セロリ、小さなジャガイモも入れました。甘みのあるケチャップを使って作り、温泉卵で優しく包んでいただきます。

私も最初は苦いと思ったゴーヤですが、今ではすっかりあの苦さを食べてこそ夏を実感できるくらいになってしまいました。今年もたくさんいただきたいと思います。



フードコーディネイター 青木幹根子
Healthy Letter from Mineko Vol.255 July 2025
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