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ヘルシーレター

ヘルシー歳時記・10月

●糖尿病疑い初の一千万人 高齢化影響。

秋の気配が一段と高まり、空気も食べ物もおいしい季節になりました。先月9月22日付の新聞で、「糖尿病が強く疑われる成人男性で16%、女性で9%が2016年時点で推計約一千万人に上ったことが、厚生労働省の国民健康・栄養調査でわかった」と、発表されました。

前回調査の12年から50万人増となり、初めて大台に乗ったことになります。一方、糖尿病予備軍とされる人は前回より百万人減の約一千万人だったそうです。患者増の原因は、「糖尿病になる割合が高い高齢者が増えていることが影響している」と分析しています。また、予備軍の減少は「メタボリック症候群への対策が進んだため」とみています。

糖尿病にならないためには、腹八分目に食べる(脂肪は控えバランスよく)、もっと歩くこと(1日20分以上が目標)、肥満に気をつける(適正体重の維持)が大切。ちなみに、都道府県別調査で肥満が多いのは男性が高知25.1、女性が福島23.9。低いのは男性が新潟23.1、女性が福岡21.8。運動では、1日あたりの歩数で多いのは男性が大阪(8762歩)、女性が神奈川(7795歩)。少ないのは男女ともに高知(男性5647歩、女性5840歩)。食事では、1日あたりの野菜摂取量で多いのは男女ともに長野。少ないのは男性が愛知、女性が大阪だったそうです。食塩摂取量は男女ともに沖縄が少なかったそうです。

朝日新聞からの抜粋ですが、糖尿病になりやすい人は次のような人です。不満気味、40歳以上、外食が多い、あまり運動をしない、野菜をあまり食べない、車に乗る機会が多い、親やきょうだいが糖尿病、血糖が高いと言われたことがある、高血圧といわれ、薬を飲んでいる、妊娠時に尿から糖が出たと言われた。(糖尿病対策推進会議の資料から)

糖尿病は初期には自覚症状が出にくく、治療の遅れにより重症化するケースもあります。厚労省は「バランスの良い食事や適度の運動など生活習慣の改善に取り組んでほしい」としています。

写真は、八ケ岳山荘周辺のススキの原。そして八ケ岳リゾートホテルのハロウィンのデコレーションです。
 
すすき
ハロウィン

●生のまま食べられる、かぼちゃの仲間「コリンキー」。

ハロウィンシーズンにあやかって、今月の野菜はかぼちゃ。といっても、普通のかぼちゃではなく、「コリンキー」というかわいい名前の黄色いかぼちゃ。コリンキーは山形県の山形セルトップとサカタのタネによって2002年に品種登録された生食できるかぼちゃの品種です。

コリンキーは完熟させず、若採りすることでクセが少なく、生食できるかぼちゃとなります。大きさは500g~1kg程で小玉スイカぐらい。果皮は鮮やかなレモン色。皮は柔らかく、包丁も一般的なカボチャと比べるとすんなりと切ることができ、皮ごと食べることができます。果肉も適度な歯ざわりでカボチャの臭みも少なく、薄切りにすると生のまま味付けしてサラダとして食べることができます。若採りするため、中の種の部分はまだ白っぽいクリーム色をしています。

コリンキーの旬は初夏から夏ですが、ハロウィンの時期でも流通しています。他のかぼちゃ同様、緑葉色野菜ならではのβカロテンが豊富。体内でビタミンAに変換されるβカロテンは、抗発がん作用、髪・肌・粘膜の健康維持、視力の維持などの効能があるとされています。その他にもビタミン類やカリウム、カルシウム、鉄分など、たくさんの栄養素が含まれています。

コリンキーは生のまま食べることができることが最大の特徴なので、まずはサラダで食べましょう。薄くスライスして塩胡椒とオリーブオイルで仕上げたり、色々なドレッシングをかけて食べてみてください。食感はウリに似ています。さっぱりとした風味でシャキシャキとした食感、クセがないので、浅漬けやあえ物にも向いています。
 
コリンキー
(メディカルアドバイザー 松村富代)
Healthy Letter from Tomiyo Vol.162 October 2017