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株式会社べーじゅ
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ヘルシーレター

ヘルシー歳時記・6月

●梅雨の日も快適に!

日本には美しい四季があり、季節のメリハリが生きるものすべてに活力を与えています。6月といえば、やはり梅雨。うっとおしい日々が続くのですが、この雨がなければ作物が育たず、生活に支障が出てきます。梅雨を快適に過ごす生活の知恵を考えてみましょう。
 
  • 住まいの中で、気をつけたいのが水まわり。なかでも大量に水を使用する浴室は、年間を通じて湿気がこもりやすくなっています。入浴後は、換気を行うようにしましょう。その際、浴室のドアを閉めておくこと。ドアを開けたままだと湿気が外へ流れ、脱衣所などのカビの原因になってしまいます。バスタブにお湯を残したままにしておく場合は、フタをすることも忘れずに。浴室内の水滴を拭き取ってから換気を行うとなおいいでしょう。
     
  • 押し入れやクローゼットも、湿気がこもりやすい場所です。布団を干したり、布団の下にスノコを敷いたりして、湿気を逃がすようにしましょう。押し入れやクローゼットを開けっぱなしにして、ときどき風を通して換気することも効果的。写真(左下)は新聞紙を筒状にしてクローゼットの壁面に突っ張り棒で支えたもの。これは我が家で実践。かなり効果的。また、クローゼットの前に目隠し用のカーテン(写真:右下)を張って、扉を閉めないで外出するのもおすすめです。
     
  • ダニ予防は1に乾燥、2に掃除。基本は毎日の掃除です。ポイントは3つ。ダニは温度が20~30度、湿度が60~80%のムシムシ環境が好き。通気性をよくして、室内に日光をいれること。ダニの餌となるホコリやチリ、人のフケなどをためないこと。じゅうたんや布団、ぬいぐるみなどはダニの温床。日光に当てて産卵を防ぐこと。観葉植物、ペットのお世話もお忘れなく。

今年の関東の梅雨入りは6月7日、その後、雨が降らなかったり、氷の粒・ヒョウが降ったり、例年と違うようです。最近の傾向として若干ですが関東の梅雨入り時期は早くなっているようです。梅雨入りが早まり、梅雨明けが遅くなっているため、関東の梅雨は長期化している傾向がみられます。気分だけでも前向きに、お体、ご自愛ください。
 
新聞で防湿
カーテンで覆う

●紫陽花の季節です?

梅雨の花と言えばアジサイですね。アジサイの花言葉のひとつに、「移り気」があります。移り気というのはアジサイの花の色が変わるからでしょうか。実は花に見えるところは花本体ではなく「がく」なんですね。
アジサイの色が花によって違うのは、土の性質の違い(酸性とアルカリ性)によるそうです。土中のアルミニウムが関係しているそうです。土が酸性ですとアルミニウムはとけて根から吸収しやすくなり、アジサイの花の色は、青色になります。一方、土が中性やアルカリ性ですと、アルミニウムが溶けにくく根から吸収されにくくなり、アジサイの花の色は、赤色になります。アルミニウムが良く吸い上げられた枝の花は青色で、アルミニウムがあまり吸い上げられていない枝の花は赤色になります。ちなみに、紫色になるのは、その中間の状態です。

その他にもアジサイの花の色を決めているものは、「アントシアニン」(ブルーベリーに多く含まれています)と「補助色素」と言われる色素です。この二つは、アジサイの花の中に含まれているものです。

どこにでもあるアジサイですが、毒性を持っているとの報告があります。アジサイの毒は花の部分ではなく「葉」に含まれているとのことです。この毒性の報告は、ある創作料理を得意とするレストランでアジサイの葉を食べた複数のお客さんが相次いで、吐き気、嘔吐、めまいなどの症状を発症し、食中毒を訴えたことから始まります。症状は、摂取してから約30分~40分後に現れるようですが、実際にはどのような毒の成分が含まれるのかはハッキリとわかっていないそうです。

アジサイの葉は食べなければまったく害はありません。季節の風物として、刺し身やお茶菓子に添えられたりしますが、気にしなくて大丈夫です。
 
紫陽花
(メディカルアドバイザー 松村富代)
Healthy Letter from Tomiyo Vol.158 June 2017