◇2012年、辰年祈願。
あけましておめでとうございます。未曾有の大災害を経験した辛い2011年が明けて、本当に今年こそ、「おめでとう」と言えるような明るい年でありますように願わずにいられません。
今年は辰年。「辰」と「竜」「龍」の違いは?
さてさて、素朴な疑問がわいてきました。で、さっそくネット検索。「たつどし」とキーボードを叩くと出てくるのは、「辰年」。「辰」は、年・日・時刻・方位などを表す言葉です。辰はおめでたい印・吉兆として最高の文様で、権力の象徴でもあったそうです。「竜」と「龍」の違いは、通常、「竜」を利用しますが、「龍」は人名用の漢字。古くは、金文・篆書体で利用とされているそうです。もともと、「竜」から発展してきたものです。左側にある「立」+「月」で「竜」を表し、右側に模様や長い胴体を表したものがついて「龍」となったようです。「竜」は中国人が創造した、もっとも神聖な生き物のイメージであり、神霊の観念を形として表したものだそうです。鳥やけもの、水棲動物、自然や天象の精華を一身にあつめ、ヘビの頭、シカの角、ウサギの眼、ロバの口、ヘビの体、魚のウロコ、タカの爪、馬の歯などを有する生き物。さらに、空を飛び、道を走り、さらには水中も泳ぐことができる万能のイメージで想像されています。冠を被った大蛇に似たものを象形化したもので、西洋に見られるゴジラみたいな「ドラゴン」でしょうか。
「ドラゴン」といえば、去年話題になった幸せの王国、ブータンは雷龍(サンダードラゴン)の国と呼ばれています。ねずみ・うし・とら・うさぎなど、十二支の中でも唯一空想上の生き物です。辰年生まれは正義感にあふれ、知識欲旺盛で冒険や夢を追いかけるロマンチストだそうです。竜は天を駆け上ることから、リーダーになる方も多いようです。方角では東南微北で、旧暦4月を表し木々が茂り出す整った状態を示します。
おまけですが、現存しているタツノオトシゴは、竜の子どもではありません。タツノオトシゴが大きくなっても竜にはなりませんから…。妙な形をしていても、ヒレやエラがある魚です。ちゃんとした魚類なんです。最近では、プカリプカリと浮かぶ姿が、くらげと同じように人気で、癒し系のペットとして人気だそうです。今年一年、またどうぞよろしくお付き合いください。
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