| このコーナーでは、メディカルライターの松村富代さんから、毎月1通ずつ health & beauty をテーマに素敵な手紙が届きます。 |
ねんきん定期便が教えてくれたもの |
|
今年も桜は忘れずに美しい花を日本全国に咲かせました。今月の写真は山梨県北杜市の実相寺。樹齢2000年の神代桜(写真左)が有名です。雪をかぶった南アルプスを背景に、桜の薄桃色と水仙の黄色が美しいコントラストを見せています。桜が終わりをつける頃、色とりどりのチューリップが花を咲かせます。
|
 |
|
ついに「ねんきん定期便」が私の元に届きました。「ねんきん定期便」とは、これまでの加入記録を確認するとともに年金制度に対する理解を深めることを目的とし、年金加入期間や将来受け取る年金額の見込みなど、年金に関する情報を定期的に見ていくものだそうです。つまり、私も年金を受け取る年齢に近づいた証でもあり、自分の老後についていやおうなしに直視する時期に来たということでもあります。
この「ねんきん定期便」の決定までには、何度かやり取りがあり、日本年金機構に移行する前・社会保険庁時代に、記載されていなかった期間を発見。自分の記憶の中でようやく納得できる内容に修正され、届けられました。これを見ると実におもしろい!私が社会に出て最初に受け取った給料は28,000円。厚生年金額は644円。現代では初任給は20万円程度でしょうか。約10倍、当時、車の免許も取得までに3万円程度だったと記憶しています。物価の推移もさることながら歴史が見えますね。それから、ずっと今まで仕事を続け、払い込んだ期間と額は気が遠くなるような数字です。
というわけで、60歳から受給されるとすれば、○○円。63歳からは○○円。65歳ならば○○円と、丁寧に記されていました。この数字、いやはや驚きです。実に少額です。これだけではとても生活できない。だからこそ、公的年金にプラスして何らかの蓄えがなければ、老後はお先真っ暗ということになります。しかも公的年金はあくまでも「見込み」であり、その額が補償されているわけではないのです。一生懸命に生きてきた日本人。私を含めて多くの人々が将来に不安を感じています。暮らしを支えるのは、まずお金。その虎の子の最低補償が得られたならば、それ以上の贅沢は言えません。
年金で賄うことが最低補償なら、それを補うのが心の豊かさ。今、私はあらためて自分の生き方を模索しています。これからの人生、自分のために、家族のために、そして社会のために何ができるのか……。手が、足が、頭が動いている時間に解決しなければならないことが盛りだくさんです。
一通の「ねんきん定期便」は私に自分のこれからを教えてくれるパンドラの箱になりました。健康で楽しく有意義に暮らす、すべをこれから考えてまいります。
|
(メディカルアドバイザー 松村富代)
Healthy Letter from Tomiyo Vol.73 April 2010 |
※ サプリメントに関する皆さまの素朴な疑問、質問、不安などございましたらお気軽にご質問ください。できるかぎり個別に、また同内容の質問が多い場合には当ホームページ上で特集を組んでお答えします。質問や弊社商品に関するお問い合わせはサイト内「お問い合わせ」よりお願いします。 |