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| このコーナーでは、メディカルライターの松村富代さんから、毎月1通ずつ health & beauty をテーマに素敵な手紙が届きます。 |
かさつき女と卒業したい
春の訪れとともに重いコートから薄手のアウターに衣替え。街全体がピンクに染まって、やがて桜便りも聞かれるようになります。女性たちは、ほんのりピンクが恋しくて、コスメ関係も春の新色登場となります。
そこで気になるのが、手やかかとのかさつき。皮膚は大きく分けると表皮、真皮、皮下組織の3つの層から構成されます。一番外側が表皮で、そのなかでも最も外側にあるのが角質層。表皮の深い部分で作られた皮膚細胞は2週間ほどかけて角質層まで押し上げられ、最終的にはアカとなって剥がれ落ちます。
皮膚がすべすべしているか、かさついているかは、この角質層に含まれている水分の量で決まるのです。かさついた手やひびわれたかかとは、寂しいものがあります。多忙ゆえに、そこまでケアができない主婦のせつなさはわかりますが、見えないところこそ美しくありたいもの。サッと差し出した指先の美しさ、座ったときのつるつるかかと、さりげない立ち居振る舞いにこそ優艶さを感じます。
まずは、日常のケアが第一。保湿効果のあるハンドクリームやボディローションを気になる部分にすり込みましょう。手の場合は、水仕事をした後や寝る前に、きれいに洗ったあと水気をふき取り、湿気が残っているうちにすり込むように塗りましょう。かかともお湯できれいに洗ってから、同じようにクリームやローションをすり込みます。よく軽石でかかとをこする人がいますが、こすりすぎて角質層を硬くごわごわにしてしまうこともあるとか。こする場合はやさしく、くれぐれもムキにならないように。
先日、テレビでシロガネーゼ、セレブ女優さんが手のケアでお話していました。彼女は、水仕事のときにゴム手袋が欠かせないそうです。その際、まず保湿剤入りのクリームを指先にすり込み、その上に白い木綿の手袋をはめ、そしてゴム手袋をするそうです。水仕事の際はできるだけ熱いお湯を使い、食器もスッキリ。ゴム手袋の中でじんわりサウナ状態となった指先には、保湿クリームがジンジンと浸透していく感じがするそうです。まさに一石二鳥…。
家庭にいるときは、乾燥から肌を守るために、なるべく木綿のソックスをはきましょう。寝る前にクリームをすり込み、ソックスをはいて休むと翌朝には、かなり改善されています。これを2〜3日続けると効果的でしょう。
なお、ビタミンEやビタミンB群を含むサプリメントを摂って体の中から毛細血管の血行促進を期待しましょう。さらに温野菜を摂るように。簡単レシピをご紹介しましょう。電子レンジで使える耐熱密閉容器に、冷蔵庫にある野菜を一口サイズにカットして入れます。たとえば、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、にんじんなど。これらの野菜は冷凍されたものでもOK。たまねぎはスライスして。そして、市販の鳥のから揚げを2個ほど入れます。コレだけの野菜を入れると密閉容器は満タン。でもレンジでチンすると量は約半分ぐらいになります。鳥のから揚げから程よく油が出て、野菜全体がしんなりします。熱々のうちにお気に入りのドレッシングをかけていただきます。ぜひお試しください。
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(メディカルアドバイザー 松村富代) Healthy Letter from Tomiyo Vol.36 March 2007 |
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