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●ダウン症の予防にも作用する葉酸
2000年末、葉酸を一定量摂取すると、赤ちゃんの先天異常である二分脊椎など神経管閉鎖障害の発症リスクを減らすことができると厚生労働省が発表しました。そのためには、妊娠する4週間前頃から、葉酸を食品や栄養補助食品から1日400μg(0.4mg)摂取することが望まれます。
葉酸は、欠乏すると悪性貧血や抵抗力の低下にも関係するので、妊娠を考えている女性ばかりでなく、すべての女性に大切なビタミンです。つまり、赤ちゃんがほしいと思ったら、自分自身と新しく芽生えるであろう命のために女性の皆さんは、ぜひ日常的に葉酸を食生活に取り入れて欲しいのです。
葉酸は抗貧血作用のある水溶性のビタミンB群の仲間で、アミノ酸やたんぱく質の新陳代謝を促し、生体組織・細胞の発育や機能を正常に保ち、赤血球や核酸の生成を促進します。最新では、葉酸やビタミンB??が、ダウン症の予防にも作用すると欧米の報告があります。ダウン症は原因もわからず予防策もなく、事実を受け入れることしかできなかったのですが、今、これらビタミンB群の新しい効用が着目されています。
●単体で摂取するよりバランスよく配合された葉酸入りマルチビタミンを
では、どのようなサプリメントを生活に取り入れたらいいのでしょう。あまりたくさんありすぎて迷ってしまいますね。葉酸を含むビタミンB群は、単独で摂るよりも総合的に摂取したほうがより高い作用が期待できるビタミンです。そのため、「葉酸」単体よりも、各種ビタミンやミネラルがバランスよく含まれたマルチビタミンがさらに効果的だと思います。ところが「マルチビタミン」といっても同じ商品名で何種類も発売されており、その成分は個々に異なります。
当院でお勧めしている[葉酸入りマルチビタミン・(株)べーじゅ]は、必要なビタミンやミネラルがバランスよく配合されています。これはビタミンや葉酸に関する日本での第一人者である横浜市立大学客員教授の住吉好雄先生のご指導をもとに作成されたもので、病医院などで販売されています。現在、妊娠中で定期健診に通っている妊婦さんは、一度主治医にお尋ねください。また、このHPをご覧になって、赤ちゃんを考えているのなら迷わず摂取されることをお勧めします。
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